民間の力が不可欠なのは、被災者の生活支援でも同様だ。発災当初、石川県は一般ボランティアに来県を控えるよう呼びかけたが、避難所運営や在宅避難者支援にノウハウを持つNPOが次々と現地に入った。その数は300を超す。
元日の地震で、 能登半島 の道路は崩落や陥没、土砂の流入などが発生し、至る所で通行止めとなった。 石川県 道路整備課によると、県管理の道路の通行止めは、最大42路線87カ所に及んだ。